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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃんウサギを飼育する前に
文章:ac
初出:2003/03/27
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こどもあんぜんサイト宣言

まず最初にウサギさんを飼った方にアドバイスしたいことは”飼ったら直ぐに ウサギの診れる病院にて 健康診断を受けてください。”ということです。
診断や治療が出来る病院では、飼育方法についてもアドバイスをくれるはずですから、そういう意味でも健康診断をお勧めします。
全身状態や便から様々な情報を得られ、病気が疑われる場合には治療をすることで早期治療が出来ますよ。

ウサギのスナッフルなどの症状ですが、細菌感染や歯が原因であることが多いでしょう。
重症となる前に早急に病院にて治療を行ってください。

ウサギは草食動物で、我々が消化出来ない食物を腸内の細菌を利用してエネルギー源を生み出しています。
だから常に起きてる時は食べてますよね。
それゆえ、原因は様々かもしれませんが食べないことは病気の誘発や悪循環を起こし、死に至ることとなります。
これを避ける為に病院にて診察を受け治療をしましょう。

ウサギは草食動物で腸管が大変長い動物です。
その為に腸のせんどう運動を助けるための水分がかなり必要ですね。
多少の水分を取ったからといって下痢することは通常ありません。
また、強制で野菜ジュースを多量に飲ませて、輸液しても下痢しているのを私は見たことがないので、下痢する原因は腸内細菌のアンバランスや不安定があるかもしれませんよ。

食餌についてですが、基本的に牧草が90%位が基本です。
また、ウサギは常にカルシウムを尿中から排泄する動物ですから主食の牧草はカルシウム分の少ないものをお勧めします。
カルシウムが結石を誘発しますので、カルシウムは与えすぎないことです。

その他のペレットや野菜は補助食的に与えることでバランスが取れるはずです。
消化の良い食餌(クッキーなど)はガスを生産します。
これが結局は腸内細菌のバランスを崩す原因となるので止めた方がいいでしょう。

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