獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199804-80

動脈管開存症
投稿日 1998年4月18日(土)20時49分 ムクムク

4月13日発言の竹内裕子さんへ
 動管脈が残っているということですが右大動脈弓遺残と動脈管開存症という
 疾病が想像されます。
 右大動脈弓遺残は血管の遺残によって食道が狭窄をおこし食物の通過障害を
 呈する疾病です。
 動脈管開存症は胸部大動脈と肺動脈を結ぶ動脈管が出生後も開存し続け、
 両大血管を結ぶ短絡路として存在する状態です。
 おそらく後者の方だと思いますので動脈管開存について書かせていただきます。

 症状は安静時呼吸困難、心臓喘息、合併症として呼吸器感染症を繰り返すこと
 もあります。
 治療はやはり外科的に閉鎖しなければなりません。
 補助的には安静が考えられます。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。