獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199806-104

うさぎを亡くして思うこと
投稿日 1998年6月21日(日)04時16分 NOKO

城戸先生「うさぎの毛球症と〜」についてのお返事ありがとうございました。
愛するものを亡くした時の悲しみと守ってやれなかった自分自身に対する怒りは、どこにも持っていきようがなく、それが少し主治医の方への不信感というかたちで私には残っておりました。「文鳥〜」のこずえさんの怒りもわかるような気がします。
私の場合は転院を考えていて、その相談をうさぎに詳しい先生にしようと決めていた日の早朝に亡くなってしまいましたので、もう少し早く決断していたらとくやまれてなりませんでした。主治医の先生とちゃんと色んなお話をしておかなくてはと思いながらも、どうしても素直にお世話になったお礼が言えそうにないので、このコーナーでも、ダニに注射は使うのか?とうかがったのです。私のうさぎが通っていた病院はとてもていねいに私には対応して下さいました。うさぎにもけして乱暴ではなかったと思います。ただうさぎはあまり得意ではなかったのかな、と・・・。
このコーナーへ初めて書き込みをして、すぐあとにうさぎBBSの方へ書き込んでおいたところ、数時間後にお世話係の方からメールを頂きました。もっとはやくこのHPを知っていればよかったな、と思います。犬や猫と違って、鳥や小動物は詳しい獣医さんがもともと少ないのですから、一緒に生活しはじめた時から、健康な時から主治医を持つべきだったと反省しています。
どうしても自分の気持ちに区切りがつけられないため、私は転院を考えていた病院へ相談の電話をかけました。主治医の方にも、診察していないまして亡くなってしまったものの件で電話をしているその相手の獣医の方にも、失礼だとは思いましたが、どうしても話を聞いて欲しいとお願いしたのです。それは亡くなったこのためというより、私自身の痛みを救って欲しいとお願いしているようなものでした。その先生とお話したことで、私の中につっかえていたものがやっと少しだけらくになり、翌日やっと主治医の方に会いに出かけることができました。
さすがに他の先生にお話したことは申しませんでしたが、一生懸命やっていただいたとは思う、だけど亡くなってしまったじゃない・・・という気持ちが在りつづけることなど素直にお話しました。
亡くなったものは帰ってこない。だからこそ向かい合えた偶然の必然を喜びたいし、たくさん愛し合いながら信頼しながらその限られた時間を一緒に過ごしていきたいと、改めて思います。その病院の今後のうさぎさん治療に、すこしでも私の可愛いこのデータがお役に立てばと思います。
また縁が在ったら、動物と生活するつもりです。どんなに悲しい思いより愛情にあふれたあの時間の方が、私の思い出の中では何倍も大きいのです。


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