獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199810-31

マルチレスです
投稿日 1998年10月6日(火)21時31分 ムクムク

Re:直る可能性は?
10月6日発言のにしむらさんへ

 ケンネルコフですが犬が集団を形成するような繁殖用の犬舎や、ペット
 ショップ、入院時や輸送時に広く発症が認められていて、一種ないしは
 二種以上のウイルスやマイコプラズマ・細菌の混合感染で突然発症します。
 軽症の予後は比較的良好なのですが、気管支肺炎に移行した場合は注意が
 必要となります。

Re:猫の喘息??
10月6日発言のnahokoさんへ

 猫の咳を伴う疾患としては気管支炎、気管炎、咽頭炎、肺炎、気管支喘息
 異物、肺水腫、肺気腫などが知られています。
 このような疾病の診断には聴診だけでなく、エックス写真撮影が非常に
 価値があります。 出来れば病院まで連れていってあげてください。

Re:プログラム投与は犬の体重だけで判断できるのか?
10月5日発言の茶々丸さんへ

 犬用プログラムですが体重別に4種類ありまして、私は体重別に投与して、
 特にトラブルがありません。
 犬だけでなく猫もかなり処方していますが、プログラム投与時に下痢を
 起こしたという例は持っていません。
 獣医師の先生方へ−プログラム投与時に何か消化器症状がありましたか?

Re:ムクムク先生、ありがとうございました
10月4日発言のユカさんへ

 k/dのような特別療養食は獣医科病院で入手することになります。
 一番流通しているメーカーですが、主治医の先生ご推薦の餌が一番だと思い
 ますので、是非先生とご相談下さい。

Re:フロントラインの安全性について教えてください
10月2日発言のtomoさんへ

 フロントラインのような長期間効果のあるノミ駆除剤は、他にはバイエル社
 のアドバンテージがあります。
 フロントラインはダニにも効果があり、アドバンテージはノミだけの駆除と
 なります。 双方とも急性毒性はほ乳類には安全といえます。
 慢性毒性となると双方の薬剤で違いあり、先生によってはお薦めが異なる
 点となります。 ただ、ダニが常在している地域となると選択枝がどうしても
 限られてしまいます。

Re:脳圧を下げる薬の副作用について
10月1日発言のチャツピーさんへ

 脳圧を下げる薬ですが、大抵は利尿剤といわれるおしっこを増やす薬が
 使用されます。 使用薬剤によって副作用が異なるのですが、一般的に
 このタイプの薬によって湿疹が出るかと聞かれれば、出ないのじゃないかと
 考えます。 ただ、使用薬がわかりませんので先生によく聞いていただく
 のが一番です。

Re:コザクラインコの水泡状のできものについて
10月1日発言のTORAさんへ

 うーん、診てみないと何とも言えませんが、気嚢かなー。
 鳥は呼吸の際に体の各所に空気を溜めて、体を軽くしています。
 この一部かもしれませんが、普通見えません。
 水が入っているとすれば、やはり水疱でいわゆる病的なものでしょう。
 やっぱり診てもらうのが一番ですね。

Re:教えて下さい
9月27日発言のまみさんへ

 指シャブリですが、犬によっては単に白い毛が赤くよだれ焼けする程度の
 ものから、皮膚が無くなってしまうほどの例もあります。
 よく舐めている程度でしたら、やはり犬をかまって気をそらす。
 それでもだめなら、局所ににがい薬を付着させて舐めないようにする
 テクニックもあります。
 ただ、この薬も慣れてしまうと舐めてしまうこともあります。

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