獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199901-133

RE.飼い犬の眼のことで、
投稿日 1999年1月22日(金)09時49分 田口正行

獣医の田口です。
まぶたに出来るおできにはいくつか種類があります。
瞼の裏側に出来ているものはものもらい(麦粒腫)の時間が経過して"hさんりゅう腫"hになったものの可能性が
高いように思います。
さんりゅう腫は麦粒腫のしこりの内側に肉芽組織がまいたものです。
通常それほど悪さはしませんが、気になるようでしたらメスで切開して中身を切除する必要があります。

 もう一つの眼の縁に出来たおできは腫瘍の可能性が高いのですが、眼瞼の腫瘍は良性の経過をとる腫瘍がおおいので
大きく切除する必要はありませんが、この腫瘍で物理的に結膜炎を起こしやすくなりますから
やはり外科的に切除された方が良いと思います。

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