獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199904-52

RE:FIPの数値について(補足)
投稿日 1999年4月7日(水)20時18分 マンタ

みんくさん、こんにちは。田口先生のレスに少し補足させていただきますね。

まずFIPのウイルスですが、コロナウイルスという種類に属するウイルスです。
FIPウイルスの抗体価の検査ですが、この検査はFIPウイルスだけを調べることが
できるものではなく、このコロナウイルスに対する抗体も同時に測ってしまいます。
コロナウイルスは、猫に感染すると一過性の下痢を起こす程度でひどい症状には
なりません。ただ単にコロナウイルスに感染しただけでも、FIPの抗体価は
12800倍にまであがります。コロナウイルスだけの感染であれば、ひどい症状も
現れず徐々に抗体価は下がっていきます。FIP感染の場合は高い抗体価が持続します。
できれば、1ヶ月後、2ヶ月後と再度抗体価を調べてFIPなのかコロナなのか判断したほうが
いいとおもいます。
 このコロナウイルスがやっかいなのは、猫の腸でFIPウイルスに突然変異をすることです。
もしFIPでなかっとしても、コロナウイルスは容易に他の猫にうつりますので、
新しい猫を増やさないほうが無難です。また、田口先生がおっしゃるように、
ストレスはFIP発症の起爆剤(FIPに突然変異していたとしたら)になりますので、
環境を整えてストレスがないように飼育してあげてください。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2022 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。