獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199905-229

小型犬15才の腫瘍の検査結果について
投稿日 1999年5月22日(土)19時33分 鈴

以前、こちらの掲示板に書き込みをし、アドバイスを頂いた
鈴といいます。

15才になる小型犬なのですが、右の鼻の付け根と先の中間ぐらいの場所に
腫瘍ができ、それがだんだん腫れあがり、その部位の毛は抜けて
むき出しになりました。
その腫瘍が骨をとかし、口内と顔の皮膚が貫通していることが
先日の診断でわかりました。組織検査の結果もやはり
悪性であるといわれ、骨をとかし、肺への転移の心配もあるから
ということで、放射線治療を勧められました。

しかし心臓が悪いので(薬を毎日飲ませています)、鎮静剤をうつことへの
不安、そして犬が病院を極度に恐れ、一度連れていくだけで、
ひどいストレスになっているようなので、
週一回というその治療を断り、今は心臓病の薬と、
抗生物質を与えていく治療を選びました。

今日、横になった姿勢で寝ていた犬が突然、
吠えるような、痛みをうったえるような声を出すので、
慌てて駆けつけると、頭をのけぞるような格好でいたので、
急いで抱き起こすと、今度は顔を下に向けたまま、
5秒くらいの間、痙攣しました。

はじめて発作のようなものを起こしましたが、
その後すぐ平常に戻り、元気な様子を見せています。
これはやはり心臓の発作なのでしょうか。
今は痛がる様子を見せませんが、この鼻の腫瘍も
痛み出すのでしょうか?
肺に転移すると、どのような状態になるのか、これからの
症状をお教えいただければと思っています。

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