獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199906-46

マルチレスです。
投稿日 1999年6月3日(木)23時29分 ムクムク

Re:猫オスの尿結石と尿道炎について質問です。
6月3日発言の加藤 昭さんへ

尿道閉塞を繰り返す場合、ペニスを切除し尿道の広い部分を肛門の下部に開口
させるような手術を選択することがあります。
加藤さんの猫がそのような手術の適応かどうかはわかりませんが、今後の治療に
ついて先生とよく相談されることをお薦めします。

Re:うちの犬の病気について
6月3日発言の兵太さんへ

フィラリアの予防薬は月一回タイプの薬でしょうか。
そのような薬であれば、現在フィラリアに感染していなければ副作用については
あまり心配ないと考えます。
ただ15才の犬となれば、かなりの高齢といえますので先生に直接診てもらわれる
ことをお薦めします。

Re:2匹の子犬を同時に飼うときは??
6月3日発言のBettyさんへ

親譲りの免疫がある子犬にワクチンを接種しても、免疫力は上昇しません。
親譲りの免疫がワクチン内のウイルスを無毒化してしまうからです。
この親譲りの免疫が消失する時期は個体差があり、またワクチンに混合
されている疾病によっても時期が異なります。
このため、子犬の時にワクチンを何度か接種し、確実な免疫を得ることに
なります。
さて、2匹の子犬を同時に飼われるのは、私はお薦めできません。
もし、導入時に片方が感染症に罹患していた場合、双方が危険になる場合が
あるからです。
同一家屋内での隔離もあまり効果的ではありませんので、どうしてもとなれば
別家屋で飼育し、個々の子犬の接触に当たっては手を洗うとか、感染予防に注意
することをお薦めします。

Re:雀の子供の飼い方について
6月2日発言の依藤さんへ

スズメはミルウオームのような生き餌と目白の餌のようなすり餌を小さなダンゴに
して与えてもいいと思います。

Re:オカメインコのビヒカンエンについて
6月2日発言のしまさんへ

オカメの雛の呼吸器感染症は非常に危険な状態といえます。
先生の注意を守ってしっかり看護をしてあげてください。
成鳥とは出来る限り隔離をお薦めしますが、来院に当たっては主治医の先生と
よくご相談ください。

Re:小鳥の病気についてお尋ねしたいのですが。
6月2日発言の田中 基寛さんへ

小鳥の腹部が大きくなれば呼吸が抑制されますので、状態は一気に悪くなります。
雄の腹部膨大の理由としてよくあるのは、腫瘍(良性・悪性)、腹水症、肥満(内臓
脂肪過多)などです。 ただ、腹部が大きくなる症状がある場合、根本的な治療は
難しいことが多いです。

Re:セキセイ(2ヶ月)なのですが、
6月2日発言のちゅんたさんへ

肛門(鳥類の場合は総排泄孔)の直上に尾座骨という骨の突起はありますし、
その背側には尾腺の突起もあります。 ちゅうたさんが言われている突起が
正常な物かどうかは診察していただく必要があると考えます。

Re:ネコのフケ
6月2日発言のゆきみさんへ

通常あまりフケが目立つことがないと思いますので、診てもらわれることを
お薦めします。

Re:インコについて
6月2日発言のごっつさん

静岡県西部・南部で小鳥の診療でお薦めの先生があればごっつさんに
メールしてあげてください。

Re:耳かゆそう
6月2日発言のぶるさん

東京都清瀬市近くでウサギの診療でお薦めのある方、ブルさんにメールしてあげて
ください。

Re:うさぎも蚊に刺されるのでしょうか
6月1日発言のサリーさんへ

ウサギも蚊に刺されますが、フィラリアが感染するかといえばあまり心配ないの
ではないでしょうか。
フェレットでは感染が成立するため、予防を行われている地域もありますが、
ウサギで問題になっているとは私は聞いていません。
ご存じ先生がいればご意見ください。

Re:マリン(セキセイインコ)その後
6月1日発言のマリンのママさんへ

その後いかがでしょうか。 30グラムあった体重が20グラムになっていると
すれば、あまり猶予はないと思います。
ぜひ、小鳥の診療になれていられる先生に診てもらってください。

Re:ありがとうございます。
5月31日発言のポポの母さんへ

野鳥の感染症ですが、可能性としては鳥類が感染するすべての感染症といえます。
野鳥の保護は行政の野生動物保護の窓口に連絡して指示を受けてもらうことになり
ます。


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