獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199910-105

太れない動かないうさぎ>ゆうこさんへ
投稿日 1999年10月13日(水)16時15分 くまこ

こんにちは、うさぎ飼いのくまこと申します。(獣医さんではありません)
参考になればと思い、気が付いたことを書きますね。

うちの8歳のうさぎが動かない、よろける、やせる、ということがありました。
もともと骨粗鬆症とも言われていたので、老化現象かと思って静観していたのですが、さらに動かなくなり、
ある時足の裏をみると、膿んでいました。
床は 金網のようなものではなく、足に負担のかからないような床にしていたのですが、
痩せたことと もともと運動不足で著しく筋肉がないことで、へんなふうに体重がかかってしまい、膿んでしまったようです。(いわゆる床擦れ)
すごく珍しいケースだったみたいです。
その膿を毎朝毎晩消毒して、1ヶ月くらいで完治しました。今はふつうにぴょんぴょんしています。

麻痺だったということですが、今は片足がちょっと不自由なくらいなのでしょうか?
麻痺や老齢で気をつけないといけないのは、人間とおなじく、床擦れにならないようにすることらしいです。
自分で体勢を変えたり出来ない子は、同じところばかりに体重がかかってしまうのが心配です。
(うちは今は、床擦れ用マットという 毛足が5cmくらいあるボア?ムートン?みたいな素材のマットを使っています)
片足が少し不自由なくらいで殆ど動かない、というのは、足のせいだけではないのかも、と思います。
たとえば、麻痺であれば神経の損傷などはどうなのでしょう・・・?

それから、骨から栄養が溶け出しているというのも・・・?日光浴をしているということは、溶け出しているのはカルシウムなんでしょうか?
うちの骨粗鬆症対策は、カルシウムの多い野菜を積極的にやり、ビタミンD3(人間用のD2ではうさぎはだめらしい)をあげることです。
日光浴は、もちろん悪くはないけどすごく期待できるというわけではないかも、と言われました。
半年くらいやっていますが、でもやっぱり、そんなには改善されたとは言えないみたいです。

あまり参考にならなくて申し訳ありませんが、骨以外の問題はないか、注意なさってみてはいかがかなぁ・・・と思います。
どうぞ、お大事になさってください。

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