獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199912-32

ナディアさんへ
投稿日 1999年12月6日(月)12時05分 プロキオン

DMへの返信メールを発想直前にシステムエラーが発生し、
メールも宛先も紛失してしまいましたので、こちらにて。

「乳び胸」は腸壁から吸収された脂肪球を含む真性とあたか
も乳びのようにみえる仮性とがあります。
原因が特定されていれば、そちらの処置が優先されますが、
場所柄から胸管の傷を外科的に修復せずに自然に治癒するの
をまつことも良く選択されます。
現在、主治医の先生はこの方針をとられているようですので
私もこのまま経過をみると思います。

ただし、胸管からの漏出が腫瘍のようなものの圧迫による場
合は待っていても、止まることはありませんので、こちらの
確認は済んでいますでしょうか?

呼吸困難が出ていなければ、そう心配はいらないと思います
ので、定期的に病院で乳びの貯留状況を確認されると良いと
思います。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。