１２月７日の　山田さんへ
爪とぎ防止が目的であるのなら、なんとかなりますよ。私の
病院でも室内を闊歩している猫達がやってくれます。
楓さんの言われているマタタビ付きの爪とぎボードで対応し
ています。具体的な返答は楓さんのレスに言い尽くされてい
るように思います。

１２月７日の　れいらさんへ
昨日のレスは言葉がきつすぎたかもしれません。申し訳あり
ませんでした。

１２月７日の　ジゼルさんへ
いかにも猫らしい猫のようですね。それも尊厳死の１つだと
思います。病気ではあっても不幸な死に方ではなかったと信
じています。

１２月７日の　ｐａｎｃｈｉさんへ
田口先生が言われていたように獣医師の１人として記憶に留
めておきたいと考えます。
残念な出来事ではありますが、こちらの掲示板をみている獣
医師の先生方はきっと無駄にはしないでしょう。獣医学生さ
ん達も心に留めておいて欲しいと思います。

１２月７日の　まるさんへ
愛知県内には診療獣医師に直接の知人はおりませんので、ご
紹介はできませんが、獣医療の分野では名古屋はかなり先進
的な先生が多く、セミナーの講師をつとめておられる先生も
多いはずですよ。
症状については、後肢に痛みがあるというのと進行性に前肢
も麻痺したのが、私にはちょっとしっくりきません。
詳しい説明は省きますが、ＵＭＮ・ＬＭＮの考え方からいく
と病巣が複数存在するか、機能の麻痺・亢進が少し異なって
見られるかがなくてはならないように感じるのです。

神経は体の後側から来る線維ほど脊髄の外側に位置するそう
ですので、発育性の病巣が大きくなって前肢も麻痺したと推
定すると病巣の位置は上位ということになります。
病巣が複数存在するというのも　ちょっと一般的とは言いに
くいし、炎症の有無も考えて置かなくてはなりません。
今の患者の状態に誤りがあるとは思えませんが、基本的な事
項で見落としがあるかもしれません。
このあたりの意見は私も他の先生の参考意見が欲しいです。

＃造影検査の結果がでればかなり見当はずれのことを言って
　る可能性もありますので。

県内で神経系に詳しい先生が見つからないようでしたら、岐
阜大学まで足を伸ばしてみるのも１つの手です。