獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200002-168

マルチレスです。
投稿日 2000年2月17日(木)22時03分 ムクムク

Re:いったいどうしたらいいのか・・・。
2月17日発言の金原寿美子さんへ

猫エイズも猫ウィルス性白血病も残念ながら特異的な治療法はありません。
同居猫がいるとすればすぐに検査を受けられることをお薦めします。
同居猫が陰性の場合は隔離して飼育してください。
もちろん食器も別です。

Re:先天性腎低形成?
2月17日発言のるーくさんへ

病名自体があやふやなので正確なことは言えませんが、腎臓という臓器は
2個あり、片方が無くても機能的には問題ないほど余裕を持った臓器です。
先天性腎低形成?で腎臓移植が必要というと、生まれつき腎臓の機能が十分
でないのかもしれません。 このような場合、定期的な血液透析や腎臓移植が
治療方法となります。

Re:ハトの、目の下の白い物
2月17日発言のつぶつぶいちごよーぐるとさんへ
ここ獣医師広報板はトップページの冒頭
http://www.vets.ne.jp/
にありますように、個人サイトです。
日本獣医師会は
http://group.lin.go.jp/nichiju/
となります。
私は写真の鳩の異常部がわかりませんでした。

Re:セキセイインコの突然死
2月17日発言のらいらさんへ
生後一ヶ月程度のセキセイインコは、各種の呼吸器系感染症(気道炎・肺炎など)、
消化器感染症(そ嚢炎・腸炎など)、寄生虫性疾患(トリコモナス症・ジアルジア
など)などが生命を危うくすることがあります。
成鳥に比較して体調の不調を訴える間もなく危険な状態に至ることも少なくあり
ません。

Re:耳掃除について
2月17日発言のコバヤシさんへ
先生の指示通り耳の洗浄が出来ないとすれば、他の手段、通院や投薬などに変更
できないか先生に相談してみてください。

Re:肥満細胞種とアカラスについて
2月17日発言のとらおさんへ
肥満細胞腫ですが皮膚の悪性腫瘍です。
治療法は外科的切除や抗ガン剤の投与になります。
アカラスは免疫機能と関係があることもあり、子供もアカラス症を発症しやすい
傾向にあります。
私はアカラス症を発症した個体には繁殖をお薦めしていません。

Re:インコの斜頚について教えてください
2月17日発言の岩田さんへ
インコの斜頚は診断が難しいのです。
斜頚の原因が感染症だったりすると、ステロイドを使用すると一気に状態が悪化
することもありますので、斜頚だからと一概に使用出来ません。
実際に鳥を診られている主治医の先生の判断が一番優先するとお考え下さい。

Re:ハワイの検疫事前手続きについて
2月16日発言のNISHIさんへ
血漿と血清の違いですが、血液が凝固するままに上澄みを採取するのを血清、
抗凝固剤を混入した血液を分離した上澄みが血漿です。
このあたりは先方の資料を主治医の先生に見てもらったらいかがでしょうか。
血液を完全な梱包の上、海外に検査のため送付するのはよくあります。

Re:避妊手術の時期について
2月15日発言のノラのママさんへ
出産後の避妊手術の時期ですが、先生によって異なります。
ちなみに私は一ヶ月の離乳時くらいに行っています。

Re:うさぎのおねしょについて
2月15日発言のNoguさんへ
このホームページのペットフォーラム・ウサギBBS
http://www.vets.ne.jp/bbs/c_1500.cgi
には、ウサギ飼育のベテランの皆さんがいらっしゃいます。
そちらでも聞かれることをお薦めします。
なお、インターネットでは半角カナ文字は文字化けの原因となります。
半角カナは使用せず、全角カナ文字を使ってください。

Re:盲導犬を支援していらっしゃる獣医さんを教えてください
2月14日発言の佐藤さんへ
このホームページ・盲導犬・介助犬・聴導犬・麻薬犬・救助犬リンク集
http://www.vets.ne.jp/link/sci05.html
に各種盲導犬育成団体がリンクされています。
盲導犬に協力的な先生ですがそのような団体に聞かれるのも方法だと考えます。

Re:はじめまして。
2月13日発言のトモヒロさんへ
「子犬を世話する 助ける」は、職業的には獣医師や動物看護士になりますが
、民間の動物愛護団体や野生動物保護団体などではボランティアで動物を
お世話されています。
http://www.vets.ne.jp/link/6000.html
http://www.vets.ne.jp/link/4000.html
なんとか、その子の希望が叶うといいですね。

掲示板設置者として
この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。
通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、
検査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。
「○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや
すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり
特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。
特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を
損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。
また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは
ありません。
私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。
また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと
ではないと考えています。
ネットワークは、診断治療については無力です。
このあたりの点をご理解お願いします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。