人医です。　チワワ２頭と甲斐犬１頭を飼っております。

膝蓋骨脱臼の程度のステージとその治療法（手術適応）については獣医師の
先生方の中でも御意見が分かれているとうかがっております。
この件の前にも１件、同じくチワワの膝蓋骨脱臼についての質問が書きこま
れていて興味深く見守っておりましたが、医療過誤についての沢山の書き込
みにまぎれたのか、その前後に投稿された他の数件の医療相談と同様にレス
がつかないままはるかかなたへ行ってしまいました。
今回の件も同じ様なかんじになっていて心配だったので投稿いたしました。
今回の件は、術前・術後の説明不足（再発の可能性・手術成功率）からか、
患者さんは『手術の技術未熟によるミスあるいは診断の誤りによる手術方法
選択間違い』を疑っておられるように思います。
これも、やはり治療方針が各先生によって異なるため、書物などで飼い主が
勉強しようとしてもなかなかはっきりしたことがわかりにくく、どうしても
獣医師サイドの診断・方針決定に無条件に従ってしまいがちになることが
大きな原因のひとつではないかと考えています。

極小型犬では比較的よく見られる疾患・症状です。
私同様、極小型犬の飼い主でこのような疑問をかかえている方は潜在的に
大勢いらっしゃることと思います。
手術適応がはっきり決まっていないことから、統計がとりにくいこととは
存じますが、各ステージの各治療法による予後の比較、今回書き込みの
ようなケース（初回手術不成功例）での適切な療法について、獣医師の
先生方の御意見を是非うかがわせてください。　
もちろん、各先生方個人のお考えということで受け取らせていただきます
ので、よろしくお願い申し上げます。