獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200004-293

シェルティ・コリー症候群の疑い
投稿日 2000年4月25日(火)13時40分 なお。

5月で1才になるシェルティのメスで、今年の1月終わりに里親になりました。
我が家に来た当時は9.5キロとやや太め、1ヶ月後の2月終わりに避妊手術をしましたがその時は8.9キロ位だったと思います。
今回は狂犬病注射、フィラリア予防薬のシーズンという事で通院させました。
もらってきた時にも目から鼻の間に(主に目の下)5ミリに満たない位の脱毛が1ヶ所ありました。
その部分に毛が生えたと思うと、また違うところに同じ位の大きさの脱毛ができたりします。
脱毛があった部分からは必ず毛が生えてきているし、目やにが出ると取ってやるので、
その為に出来るのだろうと特に気にしていませんでした。脱毛があるのはその部位だけです。
せっかくなので通院させたついでにその脱毛の原因も調べてもらう事にしました。
今回の体重は7.2キロまで減っています。あばら骨もわかるし、医師にはこれ以上痩せたらマズイ位になっていると言われました。
避妊手術後は肥満になりやすいという事で食事は気持ち少なめにしてきました。
よく動くし、食欲もあります。便の具合もよいと思います(1日3回はします)。
病院では、脱毛部位から簡単な角質採取と脱毛を行い、内臓の状態を調べるのに血液検査もしてもらいました。
血液検査の結果は、腎臓機能が平均値より若干高く、心臓・筋肉の数値は平均値より高く出ています。
その他は平均値におさまっています。角質採取等の検査結果はまだ出ていません。
今回シェルティ・コリー症候群の疑いが掛った原因について、
犬種、年齢、血液検査の結果、脱毛部位、体重の激減がそれに該当しているという事です(特に体重の変化)。
今後は、尿と便の検査をして詳しく調べていく事になっています。
ちなみにカビではないようでした(部屋を暗くしてカビがあると黄色く光る青いライトを使っていました)。
シェルティ・コリー症候群について情報をお持ちの方、是非ご意見をお願いします。


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