獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-80

文鳥のことでメールをくださった方々へ
投稿日 2000年5月9日(火)10時07分 くらら

小桜インコを飼っているくららともうします。
さてさて、
文鳥のことで、メールをいただき再登場となりました。
文鳥を飼っていました(数年前)
飼っていた場所はアメリカ合衆国で、かの地では、
文鳥の飼い方について次のような説明がされました。
伺ったのは、鳥専門の先生です。

#文鳥はかごで飼う、
#巣は付けない、
#換羽があって定期的、
#換羽の時期はなるべくストレスを与えないようにする
 またバランスの良い食事をさせる
 (かの地ではペレットで育てるのが普通でしたので
  私は換羽の時期に使われるペレットに変えていました)
 このペレットは今日本でも手に入ります(獣医師経由で)
#水浴びを好むので水は必ず準備する
 (外付けの水浴び容器を使っていました)
#一週間に4時間ぐらい一日で30分ぐらいは日光浴をさせる
 (直射日光が当たる部分と陰の部分を作って日光浴する)

文鳥の出身が東南アジア(と先生はおしゃっていました)なので、
出生に合わせた飼い方をしてくださいとの注意も受けていました。
(高温多湿で雨が降ると言うようなことをおしゃっていました)

と言うことで、日本で飼っている方々とは、違うかもしれません。
日本では日本の気候風土に合った飼い方がいいのでしょうね。

お豆のことですが、
豆を与える場合は火を通された方がいいと感じます、特に大豆は必ずです。
 どうしてかと言いますと、
 豆の中にはタンパク質として「レシチン」と言う物が含まれています。
 これは血液を凝集させる性質を持つ物で、熱を与えると、その性質は
 失われるからです。
 ヨーロッパではグリンピースを生で食べます(私もそうしていました)
 ので大豆以外であれば、生でもいいのかな、と思います。
 鳥はなにぶんあの小ささですからご注意ください。 
  

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