獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200007-362

もりさん>
投稿日 2000年7月31日(月)16時04分 楓

こんにちは、暑いですねぇ。
我が家の11歳になる猫が子猫の時の受けた「FIP」抗体検査の値は、1600でした。その頃は現在ほどこの病気に対する研究がされておらず、私もずいぶんと悩みました。(現在もとっても元気ですよ!)幸いにもその頃の主治医先生はとても勉強熱心な方で、アメリカから最新に資料を取り寄せてくださって、色々と教えてくださいました。だからFIPに関しては、少しだけ勉強したんです(笑)。我が家の子の場合も、800に下がったり 400に下がったり、また800に戻ったり。。。を繰り返しました。
現在我が家では「FIP」抗体検査を行っていません。もうこんなものに振り回されるのはたくさん!って気分です(苦笑)。だって、FIVやFeLVのように、陰性か、陽性か、って答が出るものじゃないんですもの。FIPの抗体価が高いからと言って、FIPにかかっているとは言えない、それじゃ、「FIP」抗体検査、なんて名前で呼ばないで欲しいよぉ!って思っちゃいます。
他にFIPの症状が出ている場合は、確かに診断の決め手になる検査かも知れません。でもそれ以外の時は・・・?
もりさんも、検査値に振り回されないようにね。
私にとっては、FIP抗体価よりもFIPシンドローム(飼い主さんがかかる病気・苦笑)の方が恐怖です。
コロナウイルスがFIPに変化する一番の要因は猫のストレスだと言われています。
飼い主さんが心配する気持ちって、猫に伝わると思いますよ。

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