獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200010-353

子宮蓄膿症について
投稿日 2000年10月28日(土)21時53分 ume

マリリンさんこんばんは。
子宮蓄膿症の内科的方法ですが 今回のようにおりものが出ているといった
開放性の子宮蓄膿症の場合には、PGF2αというものやマレイン酸エルゴ
メトリンといったものを注射することによって子宮を収縮させておりものを
出させるという治療があります。
しかし、おしんや嘔吐などの副作用が出たりすることと、今回治癒しても
再発の可能性があることなどから、もし手術できる状態なら手術されておいた
方がいいとも思います。
もし治癒しなかった場合には、場合によっては今よりも悪い状態になってしま
います。
子宮蓄膿症ですが 通常多飲・多尿を特徴として腎機能不全が起こっていきます。
そして、子宮にたまっている最近普通は、大腸菌によってエンドトキシン血症、
敗血症が起こります。
したがって、外科的治療・内科的治療どちらにしても、早めの治療をお勧めします.
また何かあれば質問してください.

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