獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200012-43

マルチレスです。
投稿日 2000年12月5日(火)22時11分 ムクムク

Re:腎臓の値・薬の腎臓への影響・じんぞうを考慮しての治療・止血剤について
12月5日発言のmoonさんへ
検査方法によって血液検査の値も異なりますが、私の病院ではBUN20-30、
クレアチニン1-2を正常値としています。
あくまでも検査された病院での正常値を基準にお考え下さい。
膀胱炎は細菌感染によるものの場合、完治するまで抗生物質を使用することが
必要と私は考えています。

Re:健康診断
12月3日発言のちろりんさんへ
料金は病院によってかなり異なります。 検査項目も値段体系も異なりますから。
問題は鳥の場合どこの病院でも検査してくれるわけではないこと。
事前に鳥の診療をしてくれる病院を調べておいて、電話で料金をお聞き下さい。

Re:病気でしょうか?
12月3日発言の鳥さんへ
書き込みからは尾腺炎が疑われます。 かなり長期間の治療が必要な場合もありま
すので、早い目に鳥の診療に詳しい先生に診てもらってください。

Re:さくらさんへ
12月2日発言のmiamiさんへ
商品名はメリット情報の際はOKにしていますが、歓迎はしていません。
第三者のふりをして広告に来る業者さんも後を絶たないのが実状です。
出来るだけメールでお願いします。

Re:頻尿ですが…
12月2日発言の猫の子の子さんへ
猫の糖尿ですが少なくありません。 他にも子宮蓄膿症・間質性腎炎・尿崩症
甲状腺機能亢進症・腎不全・アミロイドーシス・偽上皮小体機能亢進症・
副腎皮質機能亢進症・急性膵炎・慢性膵炎・下垂体腺腫・下垂体機能低下・
原発性上皮小体機能亢進症・腎性二次性上皮小体機能亢進症などでも多飲多尿は
おこります。

Re:食間で胃が荒れないでしょうか・・?と、血尿が長いのですが・・。
12月2日発言のmoonさんへ
治療中の薬物の投与法については、主治医に先生にお聞き下さい。

Re:ポメラニアンの脱臼について
12月2日発言のねねさんへ
各種の介護器具ですか、以下のメーカーのHPが参考になるかもしれません。
http://www.mediawars.ne.jp/~yamapet/

Re:九官鳥の水浴びについて
12月1日発言のすずきさんへ
お湯での水浴びですが、私はお薦めしておりません。
鳥の羽の上を水玉が転げ落ちていきますが、これは尾腺の分泌物のせいです。
健康な鳥の場合は、上記のシステムで羽毛が濡れてしまうことはありませんが
、尾腺の分泌に異常があったり、お湯で分泌物を落としてしまうと羽毛が
水を含み、保温力が無くなってしまいます。
ですので、冬場は羽毛が濡れない程度の水浴びされることをお薦めしております。

Re:獣医のインターンについて
11月30日発言のmkさんへ
獣医師の場合、インターン制度はありません。
研修期間は自主的なもので、開業までの期間は決まっておりません。

Re:お尋ねしたいのですが
11月30日発言の乾 賢さんへ
その後いかがでしょうか。 野鳥が人に容易に捕獲される状態というのは、かなり
厳しい状態だと思います。 大阪市の場合は地域の獣医師会が野生鳥の保護も担当
されていたと思いますので、お近くの動物病院で治療について相談してください。

Re:毎年ワクチン接種をしていてもパルボにかかる?
11月28日発言のpionさんへ
ワクチン接種によって免疫を得る為には、個体の免疫機能が完全である、抗体を作る
タンパク質など十分な栄養がある、ワクチン抗原が不活化する移行抗体価が低下して
いるなど条件があります。 逆に言えば同じようにワクチンを接種しても免疫が得ら
れないこともあります。
また、十分な免疫力が得られても、ワクチン免疫の低下は個体差があり、稀に早い
時期に防御できない程度になってしまうこともあり得ると私は考えています。

掲示板設置者として
この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。
通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、
査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。
○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや
すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり
特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。
特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を
損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。
また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは
ありません。
私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。
また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと
ではないと考えています。
ネットワークは、診断治療については無力です。
このあたりの点をご理解お願いします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:ホームドクター・専門診療・救急:神奈川最大級のプリモ動物病院グループ様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。