＞ももさん
突然のことで、ビックリなさってることと思いますが、
人工保育、頑張ってみて下さい。
助かるみこみは低くても、何度も人工保育に成功した方がいるのも事実です。
大変だと思いますが、以下を参考に頑張ってみて下さいね。

あ、でも、私は専門家でもなく、人工保育の体験もありません。
でも、いろんなお話は伺ったことがありますので、参考になれば幸いです。

仔ウサギの人工保育で必要なのは、
とにかくしっかりした保温と、温かいミルクを飲ませること。
あと、本当に小さいウチは、排泄のお手伝いをしてあげる必要があるそうです。

保温に関しては、柔らかい牧草＋ママの毛＋ペットヒーターなどで、
あまり暑くなりすぎない程度に、２４時間、暖かくしてあげてください。


「うさぎクラブ」という本（誠文堂新光社）に、
ミルクの作り方が載っています。

要は、犬用や猫用のミルクでは栄養価が足りないので、
ブドウ糖、ビタミン剤などを添加して、うさぎのミルクに近づける。
時期によりブドウ糖の濃度をかえる。
濃度があわないと下痢をするので、様子を見ながら濃度をかえる。
といったことが載っています。

また、必ず３９度にあたためた、新鮮なものを与え、
冷たいものをあたえるのは「厳禁」とあります。

飲ませるものは、小動物用のほ乳瓶でもよいけど、
シリンジの先にガーゼを巻いたものや、
自転車の虫ゴムをつけたものなどが紹介されています。
この辺は、獣医さんが相談にのってくださるといいですよね。

「うさぎ学入門」には、うさぎの乳汁の成分表がありますので、
抜粋しますと、
水分タンパク質脂肪乳糖灰分
うさぎ７４１３９１２．２
猫８２９３５０．５
人８７２４７０．３
とあります。
うさぎのお乳は、かなり高カロリーなものだということが
よく分かるかとおもいます。

猫用のミルクに、コンデンスミルクや粉ミルクを濃いめにといて
入れるとも載っています。
普通、うさぎの授乳は１日１回だけですが、
猫用ミルクを１日３回や４回などにする手もあるようですし、
現在は、小動物用のミルクや哺乳壜も手に入りやすくなってますし、
できたら、獣医さんが成分調整して下さると、尚安心だと思います。

大変なことと思いますが、頑張って下さいね。
応援しています。その後の様子など、また報告していただけたら嬉しいです。
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