パールちゃん様、こんにちは。
動物の看護士という仕事をしていました、姫と申します。

まだまだ、勉強不足でレスつけるのは恥ずかしい次第ですが、
勉強しながら、いつもパールちゃん様のご意見などを
拝見しています。

そうですね、「春」とういう認識をもった方が
予防もしやすいし、覚えやすいという意味もありますね。
病院に来る方は、「そろそろノミの予防とフィラリアの予防の
時期ですので・・・。」という説明も時期的にしやすいし、
予防の確立も上がるような気がします。

私の地域ではフィラリアの予防率は都内に比べると
とても低いと思われます。検査なんかまだまだ浸透していないため
「検査の必要性」をご理解頂くのに精一杯です。

予防注射は、狂犬病に限らず「年に１回（初回を除いて）」という
基準ですが、必ずしもピッタリ１年で効果が切れるものではなく、
その時の調子によっては見送ったりします。
それと、「年に１回」という意味の中には、「最低でも年に１回は
健康診断を受けてください」という意味も含まれています。
もちろん、予防の有効期限が第一ですが・・・。

日本は特にペットとして「犬」が１番多いです。
今の状況では、どうしても「犬」のみ対象とされている
事が多いですね。
昨今やっと猫のフィラリアの事が一般の飼い主さんも
知るようになってきましたが、予防の浸透はまだまだです。
（検査や薬の研究も遅れていますが）
猫に対する狂犬病ワクチンは、まだまだ先になってしまうのでしょうか。
（ノラちゃんを追いかけて「虐待」と言われるのも今の日本では
うなずけます・・。）

それと、私の知っている副作用としては、
「注射接種後の発熱」「顔面が腫れる」「下痢」「嘔吐」など
です。こういう症状が出る子は、次回からは接種しない子が
多いですね。