獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200105-293

マルチレス
投稿日 2001年5月25日(金)12時21分 プロキオン

5月24日の チロちゃんのママさんへ
すでに田口先生のレスがついていますし、私も概ね同意見です。

患者である犬の年令や内臓機能の状態によって、処置の方法を選択するわけで
すので、成虫駆虫薬の適応と診断されているのなら、それなりの勝算があって
進められているのではないでしょうか?
注射薬の痛みは接種する部位を足ではなく、腰の筋肉にすると軽減されると思
います。それでも、不安の方に対しては、フィラリアとの共存をお勧めしてい
ます。まあ、早い話が薬の使い方が異なりますが、田口先生がお話になられた
ことと同じことです。低い薬用量から徐々に増量していって、フィラリアの不
妊化と早期死滅を意図する方法です。田口先生のお話が参考になると考えます。


5月25日の 五十嵐さんへ
昔から「雌鳥が時を告げる家」ということばもあり、雌鳥だから絶対に鳴くこ
とはないというわけでもありません。
鶏を鳴かなくさせる方法というのも、獣医師フォーラムの中でも時折話題にな
ることがあるのですが、天井を低くして頭がつかえるようにする、鼓膜を処置
する、鳴管を処置する等が出てきています。しかしながら、後者の2つについ
ては具体的な内容は控えさせていただきます。


5月25日の AKIさんへ
イサブラウンについては、牡蠣殻や砂粒は給与されていますか? これらがい
わゆるグリッドとしての役目をはたしていないと消化不良になりやすいです。
あと、給与されていた餌がマッシュから採卵鶏用の餌に切り替わった場合、や
はり消化できないことがあります。
これらの問題がないようであるのなら、後は各種のワクチン接種はお済みです
か? 一般家庭で飼育されている鶏は普通ワクチンが未接種なので、各種疾病
に感染してしまっている可能性もあります。

「ひろさんの不思議な動物」
私の住むところとは少しばかりはなれた町で、やはり夜植木や盆栽が食べられ
てしまう事件がありました。
犯人は、意外といえば意外、当たり前と言えば当たり前な犯人でした。正体は
「ヤギ」でした。犯人が捕獲されて2週間程して 再度同じ事件が起こりまし
た。この時も「ヤギ」でした。所有者がついに名乗り出なかったので、どこか
ら来て、朝になってどこへ帰っていったのか、とうとう分からずじまいでした。

今回のことでは、食痕や食べられる種類、範囲、足跡、抜け落ちている被毛等
を捜して推理するしかないかな?

「NOKOさんのトビ」
私も小さいころ、トビが動物を襲うのを直接目撃したことがあります。私が目
撃した例は、狙われたのは小ヤギでした。
母ヤギをレンゲ畑に繋いで小ヤギはその周囲に放しぱっなしという情況でした。
狩りは不成功に終わりましたが、空から舞い降りてくるトビは、「信州天馬峡
」に出てくる大鷲のようでした。
 (若い方には理解不能かと思いますが、このお話の中にはクロという人を背
  中に載せて飛ぶ大鷲が登場します。主人公の危機に現れます)
トビの中にも チャレンジ精神が旺盛な個体もいるのかもしれませんね!

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