意見交換掲示板 2001年5月27日(日)22時54分

セイコさんへ

この状態でしたら、おそらくそのままにしておいても死亡したと思います。
手術に万が一の延命をかけるか、そのまま死を選ぶかは、飼い主さんが決める事、決めた事だと思うのですよ。
内臓破裂がどの程度か、どのような状態だったのかご覧にはならなかったのですか？
大体「肛門から腸のような物がとびでていてもう腐りかけている感じ」と言う事だけでもよく生きて帰ってきたと思いますよ。
まだ、若かったのでしょうか。
皆さんに最後のお別れをしたくて必死で戻ってきたのでしょうね。
私がその状態を見たら、やはり「かなり厳しい」と言うでしょうし、そのまま放っておけば死ぬだけだとも思うでしょうし、少しでも可能性が残っていて、飼い主さんが希望すれば、手術に踏み切ったかもしれません（それまで命がもつかどうかと思うでしょうが）
その子が帰ってきて皆さんの手の中で最後が送って貰えた事の方が奇跡に近いようにも思えますが。
交通事故で帰って来れない子がどれ程いる事か。
どうぞ可愛い子供達が悲しい事故にあわないよう飼い主さん達も頑張ってあげてくださいm(_ _)m

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー