獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200105-367

RE 教えて下さい!
投稿日 2001年5月30日(水)08時44分 田口正行

呼吸困難をきたす頚部腫瘤というと、咽頭後リンパの腫脹、甲状腺の腫瘍などが考えられます。
リンパであれば細い針などによる生検が有効です。
また甲状腺が疑われる時には犬では悪性の甲状腺癌が多く針での検査でも大量出血する危険性が高いので、初期から外科的な切除を考えるか、あとは気管開口術をおこなって呼吸のバイパス路を形成することも考えられます。
気管開口術では術後の管理が大変ですが、ほっておけば窒息する危険があるのならば考慮する必要があるかも知れません。

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