「困った猫」だと思わないであげてくださいね。
猫は人間のように言葉をしゃべれませんし、ましてまだ生後４ヶ月の子猫ちゃん…
人間の子供でもしていけないことを覚えるまでには数年、もしかしたら一生わからない人もいるかも(^_^;)

生後４−７ヶ月で子猫は乳歯から永久歯に生え替わります。今はその前段階で歯がむずがゆいのかも知れませんし、もっと遊んで欲しいよ！というアピールかも。

でも噛んではいけないことは覚えてもらわなければね。
指や手に噛みついてきて、それが痛いほどだったらその瞬間に大きな声で「痛い！」と叫んで猫に教えてください。噛まれたら反対に猫の耳や鼻先に噛みついてみるのも良いかも。自分も噛まれたら痛いのだ！ということを覚えさせるために猫の手を猫の口の中に入れて、無理矢理噛ませてみせるのも手です。
噛んだ口を上下に広げて、「噛んだら痛いから止めてね」と何度も、根気よく言いきかせてください。

じじさんは今どんな怒り方をしてますか？
猫をしつけようと思ったら、怒っても効果はありません。もし叩いたりしているだったらそれを続けることで、じじさんに対して不信感を持つようになったり、人が急な動作をするだけで、怯えてしまってもっと攻撃的になるか、または、恐怖感を持つ性格になってしまう恐れがあります。

言葉が通じない、だからそれ以上に猫という動物の習性をよく観察して、一番効果的なしつけ方を考えてあげてくださいね。