獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200202-86

Choroさんその後の様子は?
投稿日 2002年2月13日(水)19時51分 シャムネコ

子猫はミルクの見ましたか。
どんなにお腹がすいていても、衰弱が進んでいると自力ではミルクを飲めません。
もしその様な状態であれば、強制的に飲ませてください。
スポイド又はち小さな注射器を使いましょう。
その時決して焦ってはいけません。
嫌がる子猫にミルクを飲ませるのはとても難しい事なのです。

先ずは利き腕と、逆の手の平で子猫を包むように握ります。
もし出来るならば親指と人差し指で頭が動かないように固定します。
握る角度は出来るだけ垂直に近い方ががベターです。
子猫が、立つてるような持ち方です。
どうしても慣れない方は、後ろに傾けてしまいますがこれは危険、
ミルクが気道に流れ込みます。
子猫の唇の左右どちらかの端にスポイドをあて1滴ずつたらしてください。
このときに必ず最初の1滴を飲み込んだことを確認する事。
続けて飲ませると、器官に流れ込んだり鼻に逆流してしまいます。
初めのミルクは、規定より少し薄めに決して濃くは作らないように。
時間が有れば、飲んだ量元気の度合いを見ながら頻繁に与えましょう。
ミルクは勿論子猫用(必ず守る)を、飲み残しは必ず処分。
体に付いたミルクは、乾いた布でふき取る事もお忘れなく。
保温はあなたのお腹の中が最良です。
さあ、今日は眠ってなんかいられませんよ。
頑張って、助けてあげてくださいね。
            幸運を!
 

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。