獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200206-125

子犬の処方についてとても心配しております。
投稿日 2002年6月14日(金)19時08分 なんママ

いつも楽しく拝見させて頂いております。お知恵を拝借させてください。
先日、生後5ヶ月の我が子が膀胱炎(尿中にわずかな出血と粘膜様物質を含む)で動物病院にお世話になり、検査結果では尿に石があるとのことで、本疾患の治療としてセオキシリンとトランサミン(1日2回、1回1錠)を10日分処方して頂きました。厚生省医薬品情報の検索により、セオキシリン250[アモキシシリン250mg(力価)含有]、トランサミン錠250mg、両剤共に識別コード・性状も一致しておりました。これらの情報から、1日用量はセオキシリン500mg・トランサミン500mgの計10日間投与分が処方されたことになります。また、セオキシリンに関し、厚生省では「小児は1日アモキシシリンとして20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する」とありました。体重10kgの我が子にはいかがとお考えでしょうか。また、心配しすぎかもしれませんが、トランサミンの項では「イヌに長期・大量投与したところ網膜変性があらわれたとの報告がある」とありましたが大丈夫でしょうか。初めての事なのでとっても心配です。是非、専門家からのお知恵を拝借させて頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

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