獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200212-70

臣さんへ
投稿日 2002年12月13日(金)14時04分 sango

獣医師ではありませんが、私の経験から。

私の愛犬(GR)は3才で出産し、5才の時に避妊手術をして、
性格ががらりと変わったように感じました。
なんというか、おばさんが若返ってキャピキャピの女子高生になったような感じでした。
掛かり付けの獣医さんに聞いたら「そういう事はあるでしょうね」と言う事でした。
ただ「早い時期に手術しても、その変化はあまりわからないでしょう」ともおっしゃっていました。。
性成熟して出産も経験した後の避妊手術でしたので、乳腺もしっかり発達しており、
乳癌になる可能性は残っていると考えています。

もう一頭(シェルティ)は生後半年の声を聞いてすぐ、初めての発情を迎える前に避妊手術をしました。
性成熟して乳腺が発達すると乳癌になる可能性が高くなるときいたからです。
発情が来ると言う事は性成熟して繁殖が可能になると言う事で、性ホルモンも分泌される訳ですから
乳腺を刺激して発達を促すはずです。
乳腺が未発達のうちに避妊手術をした方が乳癌の危険は低くなると、私の場合は判断しました。

飼い主さんそれぞれのお考え次第だと思いますが。
御参考になれば幸いです。

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