獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-26

Re:マルまま様
投稿日 2003年2月3日(月)23時10分 ぶひ

昨年里子で受け入れた犬(ラブ、雄、9歳、当時未去勢)が
まさしくケージで暴れた経験の持ち主でした。
今では自分からケージに入って寛ぎますし、掃除の時等ドアを閉めても気にしません。

初めはケージを使用せず、先ずケージを置く場所を決め、その場所に慣らす事から始めました。
人が奥側に行って、犬を呼び、鼻先だけでも差し入れたら御褒美をあげます。
それができるようになったら、そこを御飯の場所にします。
御飯を落ち着いて食べるようになったら、
犬がその場所にすっかり入って食事をするようにさせます。
それも大丈夫なら、ケージの下側を置き、そこでそれまで通りに食事をさせます。
それにも慣れたら天井を付け、食事をさせる場所にします。
ここで述べているケージは、いわゆるバ●ケンタイプのものです。

犬の個性や、嫌う理由にも因るかと思います。
保健所に持ち込まれた時の記憶や、様々な強烈な嫌悪感と結びついている事も考えられ、
時間が掛かる事とは思いますが、焦らずに一段階づつ、マルまま様もワンちゃんも
自信を持てるように為さって下さい。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。