獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-86

再 結局...避妊?手術について 最終投稿
投稿日 2003年2月12日(水)00時19分 ?

結局、手術にはリスクそしてその後の肥満等多少のデメリットは
ありますが、トータルとしてメリットの方が大きいと思います。
ですから、その子のためを思うなら手術は施してあげた方が
いいと思います。ただ、手術に対して疑問をもつこと、
なにかしらのわだかまりをもつこと...かわいそうと思うことは、
自然なことでありあえていえば大切なことだと思います。

なお、わたしのいうペットとはコンパニオンアニマルのことです。
その詳しい定義は割愛させていただきます。

ところで、野良猫や野良犬はの発生源・理由とは
なんなんでしょうか? その主な発生源として
いわゆるペット(コンパニオンアニマル)があるのでしょうか?
もちろん、ペット(コンパニオンアニマル)が野良化することも
あるかと思いますが、そこにはそれ相当の理由があると思います。

保健所に持ちこまれる理由...今一度、
よく考えてみることも大事だと思います。
長年連れ添っていた犬が歳をとり夜鳴きをし
近所からの苦情にたえられず保健所へ...
そういう状況をみて、かわいそうだ・無責任だ、
そんなことならはじめから飼うんじゃないと
わたしには言えません。しかし、
“保健所"以外の選択肢について提示することはできます。

保健所に持ちこまれる子たちを減らす(なくす)のに
ただ数を減らせばいいとするのはそれこそ
現実から目をそむけている様に感じられます。

以上

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。