ケイさんへ。
どういう虐待をされているかを書いてください。それによって考え方が異なります。
瀕死の重傷を負うほど殴ったり蹴ったりしているなら警察に通報、
ぜんぜん餌をやっていなくて死にそうだというのなら市役所へ通報、
そういう考え方ができます。
しかし、飼い主が「これがうちの飼い方だ」と主張すると話はこじれます。
警察も市役所も指導という形で注意をするくらいで終わる可能性があります。

ケイさんがその犬をどうしたいのかをまず決めなくてはなりません。
「ちゃんと飼ってあげてください」と話をすれば気が済みますか?
おそらく飼い主にとってケイさんは迷惑な訪問者でしょう。
「はい、わかりました」と反省はしないと思います。

ケイさんがその犬を助けてあげたいと思うのなら、
・犬を飼いつづけるか飼い主の気持ちを確認する。
・もういらないと言うのならケイさんが責任をもって引き取る。
・ケイさんが犬を飼えるところに引っ越す。
・それができないなら飼ってくれる人が見つかるまで一時預かりしてくれる人を見つけるか、
　たとえ大金がかかっても有料の預かり所(ペットホテルなど)に預ける。
・それでも飼ってくれる人が見つからなかったら自分が飼うことをもう一度考える。
・やはり飼えないとなればケイさん自身が犬の運命を決める(保健所へ処分を頼むということです)

関わった命には最後まで責任をもたなければなりません。
始めたら途中でやめることはできません。