獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200307-212

老ハムの呼吸疾患についてご意見をおきかせください
投稿日 2003年7月28日(月)10時38分 老ハムの飼い主

ジャンガリアンハムスター♀2才2か月を飼っています。
日ごろ近所の獣医にかかっていますが、他の先生方のご意見をおきかせいただければと思い投稿させていただきました。

気になる点は呼吸が速く荒いのでは?ということです。
脇?(腹と背のあいだくらい、左右とも)がつねに大きくピクピクと動いて荒い呼吸をします。
息の音などは聞こえません。食欲は旺盛なくらいあります。肥満気味で体重50gほど。
多飲多尿はありません。腹部の腫れもありません。
レントゲンで診ていただくと、肺水腫・腹水等は見られません。
若干心臓肥大気味ではありますが、通常「肥大」というほど大きくはないそうです。
腹に若干ガスがありますが、治療するほどではなく、老齢ならこのくらいはある、との事。
速さは若干速いが、問題ないという所見です。
念のために血管拡張剤を飲ませています。(一日2回投薬)
(獣医さんからの積極的な指示ではなく、こちらからお願いして出してもらっています)

一応携帯酸素(スプレー缶)を常備し、特に呼吸が荒そうなとき(寝ているときに多い)に、
スプレーしてやるのですが、効果がなさそうです。(びっくりして起きてしまうだけです。)
呼吸が荒そうな時でも当人は苦しくはなそうです。
ためしに好物を口の近くに持っていくと飛び起きて食いつきます。

多に既往症としては、一歳の時に前足の付け根に腫瘍(良性)ができ切除手術。(完治)
切除手術直後から、後ろ右足をひきづるような歩き方。(当初は手術した前足をかばって歩くせいだろうということでしたが未だ治りません)
(レントゲンでは股関節以下には骨折・脱臼はみられず、原因不明。当人は気にしていないようなので、処置せず。)
老齢のせいか若干背骨は丸まり気味。呼吸が荒いのはそのせいでしょうか?
素人考えですが、手術のとき何か脊椎障害などおきてしまったのでしょうか?
老齢ですので、外科的治療は控えてこのまま静かに寿命まで過ごさせてやろうと思っておりますが、
内科的治療が可能ならば、少しでも楽に永くすごさせてやりたいと思っています。


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