獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200308-253

RE まぶたの淵のできもの。
投稿日 2003年8月26日(火)21時14分 田口正行

眼瞼の腫瘤は犬では比較的多くみられますが、その多くは良性の腫瘍です。
外科的な切除をする場合がほとんどです。
その理由は、腫瘍の増大に伴って結膜炎を起こしてくる場合が多いこと。
大きな腫瘤を切除したときに眼瞼の欠損が大きくなると上、下眼瞼のバランスが悪くなるためにこれを調節する必要が出てくることなどです。

小さな腫瘤であれば簡単にクサビ状に切除することで手術がすみますので、個人的には腫瘤が小さいうちに切除されることをお勧めしています。
(手術後の病理検査は当然、行われるべきだと考えています、腫瘍の診断:良性か、悪性か。切除マージンの確認:取り切れているか)

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