獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200311-245

RE;猫の骨折
投稿日 2003年11月21日(金)20時10分 わたらい

こんにちは。

>ねじれて「複雑骨折」

・・・と、ありますので、表記の通りの状態であればやむを得ない場合が「ある」と思われます。
厳密には、そういう状態であっても治してしまう方法(獣医師)が有ったり居たりする事もあるのでしょうが、費用とか治療期間、設備の問題とかも出てくる場合が考えられますし、やはり「ケースバイケース」という事ではないかと思います。
本当のところはレントゲンを見ていないので判りません。

状況的には、一度目の手術後ピンがずれるか骨の方で割れてしまうかなどして再手術になったようですが、この時点で手術不適(出来ない)という事になった(診断が下った)ようですね。
この場合、あまりにも骨がもろいか細かく割れてしまい、いつまで経っても骨が固まるかどうか、判らない、いっそ異常な期間痛みに耐えた挙げ句骨折した足が壊死するなど生命に関わる状態になる前に患肢を切断してしまえば、早い期間で痛みもなくなるし、死んでしまうような事も少ない。
そういう順番で先方の先生は判断されて、断脚に踏み切ったのだろうと、そう解釈させていただきました。

マタタビの方は、「うんこは垂れ流し。。。」にしてしまう位の痛みが襲っているようですから、大して役には立たないかもしれませんがリラックス効果などをねらったのではないかと。
一応ふつうなら、1週間程度我慢すれば痛みの軽減や食欲元気等、回復の兆しが見えていると思います。

大変不幸な事ですが、飼い主さんも狼狽えず、気持ちをしっかり持ってやってください。

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