１月８日の　まさきさん
すでに　たぬ子さんからのレスがついておりますが、たぬ子さんがおっしゃら
れているとおりだと思います。
前半４年で基礎課程、後半４年で初めて獣医師関係の講座になります。つまり
８年かかって、日本の大学卒業と同じことになるわけです。国家試験があって
開業の為の試験があって、それでも日本に帰国してアメリカの免許がそのまま
通用するわけではありません。再度、日本でも国家試験を受験しなくてはなり
ません。
アメリカで獣医師として活躍したいというのであれば、留学して資格を取得す
るのが最良ですが、日本で獣医師として仕事をしたいというのであれば、国内
で資格を取得する方がはるかに問題が少ないでしょう。

また、近年海外での獣医師の資格取得を謳った宣伝を目にしますが、言葉の壁
を乗り越えたとしても、上記の事情が存在することは承知しておいていただき
たいと考えます。
獣医師広報板では、このような質問が多かったので、定番質問の回答集・動物
よくある相談にムクムク先生のレスが用意されています。そちらの方も御一読
願えたらと思います。


１月８日の　えっつさんへ
私が研修を受けていた先の病院へは、今で言う「ペットシッター」の走りに相
当する方が飼い主さんに替わって猫をつれて来たことがあります。
その後、猫の雑誌でＯＬを辞めて友人と会社を起こしていたことを知りました。
飼い主さんへ病状を伝えるために　かなり質問もされていましたし、熱心にメ
モもとっておられました。
忙しい時には、ピンチヒッターとなってくれる職業もありますよ。