獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200405-323

梅さんへ
投稿日 2004年5月31日(月)08時56分 投稿者 転勤族

梅さんの書き込みと、色々な方からのそれぞれとてもすばらしいレスを読んでいてたまらなくなって書き込みます。本当に読んでいると涙が出てしまいます。
私は父が転勤族であったため、犬を米国→日本→カナダ→日本と一緒につれて回りました。この子は16歳で日本で天寿を全うしました。その後、結婚した相手は何の因果がまたまた転勤族で、赴任先のシンガポールで出会った猫を一年前に連れてかえってまいりました。またどこかの国に転勤になり、彼を連れて行くことになると思います。転勤をわかっていて動物を飼うことに異論を唱える方も多いです。確かに動物にとって負担は大きいかもしれません。でも、だいじなのは家族となった彼らに対しての責任をどれだけ全うするかだと思います。なぜなら今の生活とそうでなかった別の選択の生活のどちらが、彼らにとって幸せかは誰にもわからないからです。聞いてみることができたとしても当の彼らにだってわからないことだと思います。だから彼らの命と安全を一手に担っているわたしたちがどれだけ責任を持って彼らの幸せを守ることに努力をするかだと思います。トラ吉君にとって今の環境は過ごしやすいかもしれません。でも、9年間梅さんと過ごした時間がそれに劣っていたとは思えません。その証拠に梅さんのことを覚えていて受け入れてくれましたよね。猫は自分の幸せにはとっても貪欲な生き物です。環境もだいじだけどやっぱりそれだけじゃないんですよね。
梅さんはたぶんトラ吉君を連れて行くのは自分のわがままでないかと悩んでいらっしゃるのではないかと思いますが、わがまま万歳です。そのかわり、そのわがままの分トラ吉君の幸せはどんなことをしても守ると自負すればよいのではないでしょうか。また、トラ吉君の幸せを祈って先方にお渡しするのもまた、愛であり、責任であると思います。
まだ時間はあるようですし、じっくり考えて納得のゆく結論を出されるのがよいと思います。大きな決断にまだ、感情が先走りしてしまう気持ち、とてもよくわかります。年齢のこともあるし、トラ吉君の健康状態などのさまざまな条件を考慮して、焦らずにじっくりお考え下さい。結論が出るまで、先方にトラ吉君をお願いして、それまで通いで会いに行って先方にも梅さんの気持ちを伝えるようにすると理解いただけるのではないでしょうか。手始めに猫の検疫について調べてみるのはいかがでしょう。これがけっこう厄介です。ちなみにカナダは動物にとってすばらしい医療環境も整っています。(場所にもよりますが)
長々と書いてしまいましたが、ひとつの意見として参考にしていただけたらと思います。

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