獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200406-287

reアポままさん
投稿日 2004年6月29日(火)16時09分 投稿者 はたの

呼ばれたようなので・・・。獣医師ではありませんのでご専門の先生おられたら訂正などしていただけると助かります。

>*その方が犬にとって負担が無い。
>*歯をなくす事は犬にとってそれほどマイナスではない。
>*人間並みの歯の保存治療は、やっても長く持つものでなく、結局同じことになる。

 どれも妥当かと思います。
 イヌはヒトと比べれば痛みには鈍感(ショックはともかく)と思われますが、さすがに割れた歯のままでは・・・。
 一部が欠けた程度ならば小片のみ除去という方法もあるでしょうが、ある程度大きな欠けになれば痛がるものです(平然としている場合もありますが)。噛む際に力が加わる箇所か勘案して患部を見て判断することになるでしょう。
 まっぷたつならば、事実上抜くしかなく、それがイヌにとってももっとも快適だろうと思います。
 保存治療は、事実上困難というのに同意します。小型犬であってもヒトの歯とはケタ違いの力が加わるでしょうから、もたせるのはいささか。美容目的、のち硬いものは(乾いたドライフードでも怪しい)は一切与えない、というぐらいならまだしも。

 拙宅の12歳の老犬でも今春に割れが見つかり、全身麻酔下で抜歯しました。ご心配なさるほどの大作業ではありませんでしたし、当犬も術後のほうが明確に快適そうです。
 ふだんこちらで、日常の歯石の管理として、「飼い主にスキルがあるならば」無麻酔でスケーラーで歯石除去可能と申し上げておりますが、やはり麻酔下で大口あけているときにゆっくりやりますと、スミズミまでキレイにできる、という副次的メリットもあります。

 迷うほどイヌの痛みは続きます。麻酔するのに問題ない全身状態なのでしたらお早めの決断をお勧めします。

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