>ただどうも olive さんのご意見は「現在の殺処分」＝「安易な殺処分」という図式が前提で話されているように感じます。

私が『安易な殺処分』と非難している理由を私なりに答えているのですが、どうしてそういった捉え方になるのでしょうね。
まあどう捉えるかは、個人の自由ですしね。
ですが、「現在の殺処分」＝「安易な殺処分」という図式が前提で話をしているつもりは毛頭ありませんので、不本意なため否定させていただきます。

それから誤解の無いように付け加えますが、今回の私の意見は実際Y県で起きた事件について私が経験した上でのことです。言うなれば、Y県でH16年10/4にとられた薬殺処分にいたった経緯が『安易だ』と言いたいのです。理由は今まで述べた通り、クマ被害削減へ向けての取り組みが現場で殆どされていないという点にあります。それが徹底してなされた上でにして欲しいのです。えー、もっと具体的に言うなら『とりあえずの対策としてクマを殺処分する』を繰り返すのでなく、同時にクマの生息地保全・被害防止対策に努めて欲しいということです。一番ひっかかったのが地元の方の放獣しない理由にあげた「山はあるが登山客がおるから」といったものでした。これは放獣できない理由にあたらないと思います。そもそも人間への被害を発生させないor減らすためには生息地保全・被害防止対策は必須ですよね。被害が出てから対応する、殺してお終い…というだけのY県の現状がおかしい！と言っているのですが。