獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200501-180

ばぐー様 終末医療について
投稿日 2005年1月23日(日)01時40分 投稿者 ナディア

はじめまして、ナディアです。
ばぐー様の書き込み拝見しました。正直なところ、少し不快に感じてしまいました。ペットロスの方には重たすぎる問題とありましたが、ペットロスの方ほど色々な苦しみや悲しみを経験されていると思います。だからこそ、話したいと思う方がいらっしゃれば、そう言う方達のご意見ほど参考になるのでは?と思います。
末期宣告をされて冷静でいられる人達がどれほどいるでしょうか。大抵の人達は受け入れられないと思います。まず、否定です。私もそうでした。そして、どうしようもない腹立たしさ。何故うちの子が…何故うちの子だけが…そして、苦しいときの神頼み的な心境に陥り、楽観的感情や態度をとろうとする。でも、続くものではなく、病状の変化にショックを受けたり、狼狽したり、抑欝状態になってしまったりでした。こんな感情の変化の中で、獣医師の先生方や家族や友人達と話をすることで、末期治療に取り組む冷静さを受け入れられるようになりました。
ばぐー様の言われる終末治療についての意見とは『死』をどう受けとめるか、と言うことでしょうか?私はそう感じましたが、もっと違う意味があるのでしょうか?
『死』を受けとめる、簡単なことではありません。私は愛犬の死を見送っても尚、愛犬の『死』を受けとめられてはいません。受けとめると言うより、どう納得して消化していくか、それが大切だと思います。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。