獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200502-75

愛犬の死
投稿日 2005年2月9日(水)11時03分 投稿者 ビアンカ

はじめまして。先日、享年14歳と7ヶ月のビーグル犬メスが亡くなりました。
生後4ヶ月から今日まで家族同様に大事に育ててきたせいか、ショックは大きく、傷が癒えるまで時間がかかりそうです。高齢である老犬ではありましたが、亡くなる前まで食欲も旺盛で元気で、死因がいまだに納得できないのでメールしてみました。亡くなる10日ほど前ですが、急激に寒くなった日、息が荒くなり、立つこともできなくり熱があるようなので、救急病院に連れていきました。手足が硬直した状態で、下腹部がとても張っていました。そこでの検査の結果は、熱は41℃と高く、血液検査は異常なく、心電図は、助手の方がとるのに失敗したとゆうことで正確な値がわからず、レントゲンは息が荒いために正常な画像はとれないとの、何か中途半端な診断でした。先生の診断によると、死ぬようなことはなく、異常なしとゆうことでした。夜間救急病院で、かかりつけの病院ではなかったせいかもしれませんが、原因がわからないとのことでした。頭の神経の問題もあるかもしれないといわれ、熱を下げ神経にも効果があるとゆう注射を打ってもらい、酸素吸入のゲージに入れて、一泊の入院をしたせいか、翌日には体調は少し戻り、食欲も出てきたようで安心していました。ところが、亡くなる2日前ほどから、ハァハァと早い呼吸で苦しそうにして、外に出たがるので、散歩に連れていったところ、しばらくして突然倒れました。心肺停止状態だったので、心臓マッサージをしたところ、鼻から泡状のものを出して息を吹き返し、その後、すぐにその病院に連れていきましたが、状態は酸素室に入り少し安定したものの、約6時間後に状態が悪化し、亡くなりました。その際、カテーテルを通すと、肺の中に水がいっぱい溜まっており、『肺水腫』だったと診断されました。呼吸が苦しそうだったのもそのせいだったのです。また、病院に運んでから、先生が手術のために不在であったため、治療は酸素室に入っていたものの、危篤となり、救急治療で人工呼吸などの措置をしたものの亡くなったとのことでした。もし、少しでも早く肺水腫のような命が危ぶまれるような病気で、数時間でも早く、そのための治療をしたら助かったかもしれないのに悔やまれて仕方ありません。犬は太っていたこともあり、心臓に負担がかかっていたのか、あるいは肺水腫とゆう病気は、急激に発症するものかもわかりませんが、もっと早くに別の病院に連れていけばよかった等と思うと、動物医療に無知であったことに、やりきれなく苦しく辛いです。何かアドバイスがあればお願いします。

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