獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200503-239

病も老いもその子の一部
投稿日 2005年3月31日(木)20時57分 投稿者 犬を飼う

りりさん、
私の意見で不愉快な思いをされたなら申し訳ない事です。
ですが恐らくは不愉快な意見であろうと思いつつ
あえて書いたのは事実です。

私はりりさんの犬への愛情を微塵も疑ってはおりません。
愛犬の苦しみを誰よりも辛く感じているのは貴方でしょうから。
そして動物と供に暮らす者なら誰もが歩む道ですから
私にも少しは判るつもりです。

私が哀しく思ったのはりりさんが愛犬の健康を願うあまり
一方的な愛情や悲しみを愛犬に押し付けている様な気がしました。

愛犬の健康を願うのは飼い主として当然の事です。
でもどうでしょう。こう言う考えはできませんか。
病気も、障害も、老いて行く事もそれは我が子の一部なのだと。
当然の事なのだと受け入れ、認める事ができませんか。

この先、愛犬の目が見えなくなっても、様々な障害が起きようとも、
歩けなくなってきたとしても貴方の愛情は変わらないと信じます。
ならば薬やサプリの事よりも、様々な障害を持つ愛犬とどうすれば
楽しく生きていけるか、その様な環境を作ってあげれるか、
どんな工夫が出来るのかを考えた方が良いのではないですか。
それが出来るのは医者でも薬でもサプリでもなく
貴方だけなのだと。
そう言う意味で意見を述べさせて頂きました。

私がりりさんの望む意見も情報も述べず、そしてその相手でも
無かった事は残念に思いますがここは自由な意見交換の場と
いう事でご容赦願います。

愛犬との暮らしが幸せなものとなる様祈っております。
それでは。

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