10年5ヶ月になる雌のセキセイインコですが今日亡くなりました。若い頃は頻繁に無精卵を産んでおりましたが、4 5年前から卵を産まなくなりました。その後左の指が麻痺し、止まり木を掴めなくなりました。それでもケージを上り下りするなど、生活はそれほど支障なくできておりました。2ヶ月ほど前からお腹が膨れ始め、呼吸をするたびにプツプツという音がするようになりました。食欲はあるのですが、お腹が膨れているためか、ケージを上手に上ることができなくなり、動きが緩慢になりました。動物病院で腹水をぬき、腹部の組織検査をしてもらいましたが、悪性腫瘍などの異常はありませんでした。処方されたビタミン剤と抗生物質を約2週間ほど与え、電球で身体を温めてやるうちに元気になり、今朝も人を呼んだり、人が食べているものをほしそうにしたり元気でした。しかし、いつもほど飛べなかったため、具合が悪いのかなぁと心配しておりました。正午頃になると急に羽をバタバタさせ顔とお腹を地面につけているので、ただごとではないと手に乗せて様子を見ていると、そのまま息を引き取りました。全くあっという間のできごとでした。2001年6月6日の「卵生腹膜炎」の投稿記事を見ていると症状が良く似ているので、卵生腹膜炎が原因で死に至ったのではないかと思っています。