獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200602-327

「炭水化物とインスリノーマの因果関係」について
投稿日 2006年2月26日(日)22時58分 投稿者 unn

1月初め「フェレットの食欲不振」について相談させていただきました。
その節は、お世話になりありがとうございました。

その後、ドライフードを食べる量は少しは戻したもののMAX時の60%〜80%程度にとどまっています。体重は360gも落としました。2000g→1640g。
血液検査の結果は、
「HCT(赤血球容積比) 34.7%(正常値42〜61)
HGB(ヘモグロビン) 11.2g/dl(正常値15〜18)」
2つの数値が悪い外は凡て正常値範囲内でした。
獣医さんには、癌など重篤な病気が起因しての貧血ではないようなので心配することはないと言われました。
ビタミン剤、鉄剤、栄養剤を処方され経過観察中です。薬は1日に3回ダックスープに混ぜて与えています。
「もっと栄養を摂るように。ダックスープを与えなさい。」と言われました。

フェレット飼いの中には、ドライフードに含まれる炭水化物さえ余計なものと考え、手作り餌に変えている人も多いようです。不要な炭水化物(糖質+繊維)は膵臓を疲弊させ、インスリノーマの原因になるという考え方に拠るものらしいです。
ダックスープの材料であるアイソカルは多くの糖・繊維を含みます。投薬のために1日30ccのダックスープを与えています。アイソカルに換算すると18〜20cc、含まれる糖・繊維は3cc程度になります。「野生のケナガイタチの炭水化物摂取量は全食事量の3%未満」、「よいドライフードの条件の1つとされる炭水化物12%以下」の数字と比較すると、糖分の摂り過ぎのような気がします。
かかりつけ医に質問したところ、「炭水化物摂取とインスリノーマとの因果関係は無い」とのことでした。

ドライフードは中々食べてくれませんが、ダックスープなら喜んで飲みます。
できればダックスープを与えたいのですが、インスリノーマの原因を作っているかもしれないと思うと不安です。
獣医さんによりそれぞれ考え方は異なるでしょう。
けれど、飼い主としては
「炭水化物摂取とインスリノーマとの因果関係」はどうなのか、主治医の言葉どおり「無い」といいきることができるのか、知りたいのです。
全くの素人でもわかるように教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

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