意見交換掲示板 2006年6月8日(木)21時37分

僕の経験した子は、ミニチュアダックスで確か６ヶ月齢くらいでした。
遺残している右大動脈を切除することは比較的簡単で、食道の狭窄部を広げることも容易でした。
問題は拡張してしまっている食道で、僕はこれを切除しないで手術を終えましたが、その後も食道の拡張部による吐出が治まらないで、最終的に誤嚥で亡くなりました。

もしも、もう一度この病気の子に出会ったら、おそらく迷わずに食道の拡張部を切除するなりして整復すると思います。
ただし、一般的に食道を切開した場合には癒合不全のリスクが高いとされていますので、合併症を起こす危険性はあるとは思いますが、、、

うまく行くと良いですね。

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