獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200606-313

てんかん犬について
投稿日 2006年6月24日(土)00時18分 投稿者 らな

はじめて投稿いたします。私が飼っている犬(アメリカンコッカースパニエル)5歳は生後半年からてんかん症になりMRI等検査結果先天性のものと判断され当時は臭化カリウムを服用していました。年齢と共に発作回数が増え今年に入り臭化カリウムとフェノバール0.3rを朝・夕服用し発作が強い時は座薬のダイアップ10mg(座薬の使用は実際してません)を臨時薬として処方してもらい精神的不安定時又は発作後精神的不安定時用として
ホリゾン(2錠まで使用許可)を処方してもらい発作の程度も軽くなりましたが下半身のふらつき(平常時)左足の神経反応が鈍くなり獣医に相談した所「臭化カリウム」を長期に辺り服用している犬にそのような副作用が出るとの事で現在フェノバールのみの服用で様子を見るように言われました。それと同時に定期の血液検査に加え神経異常を診るためにレントゲンを撮影し又、フェノバールの血中濃度を検査した所、レントゲンで腰椎の後ろ辺りの関節が少し狭く左足の膝関節も少し狭いと診断されました。(生まれながら腰は悪い犬でした)フェノバールの血中濃度(22)異常なく現在、臭化カリウムの血中濃度を外国に送って頂き検査して頂いております。薬の量を減らしてか腰・足の負担をかけないよう配慮したせいかわかりませんが現在は階段の上り下がり以外通常に歩行できるようになりましたが、てんかんの発作がひどく全身痙攣のチアノーゼも数秒続くような状態が起こりました。かかり付けのDrからは検査結果がでるまで安易に再度薬を増やすことは避けた方が良いとの事ですが心臓の負担も気になります。
腰・足の状態改善の為、鍼灸の相談もしましたが近隣で習得している獣医は少ない上臆病な性格の犬の為好ましくないとの回答がありました。
現在、てんかん犬で薬の服用している犬が何らかの副作用が出た時、まず先に副作用を
抑える手立てを考え再度服用の薬を見直す考えが獣医Drの意見だそうですが発作内容が強い時はどうすればよいのでしょうか??又、このような同じように犬のてんかんで奮闘している飼い主様、知識がある獣医さんと意見交換し自分の知識を広げ自分の犬に役立つことがあればしてあげたいと思っています。
宜しくお願いいたします

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