「猫は家につく」という言葉をご存知ですか？猫というのは、環境順応性が低いため、家が変ってしまえば（引越しとか）
飼い主さんが居ようと、もとの家に戻ってしまうという習性を現した言葉です。

また、その猫さんは、特に人見知りのタイプの猫さんだったようです。こういうタイプの猫さんは
どちらかというと、ご友人のお宅になかむらさんが寝泊りなさるか、一日１回程度トイレと食事の世話に
お寄りになるかの方法がベターであったでしょうね。
仲良くできるということは、今の状況では、難しいと思っておいてください。

で、どうしたらいいかですが、まずは、猫さんが安心する居場所を確保してあげてください。
一番よろしいのは、猫用のケージに入れられることです。
そこにバスタオルや新聞で目隠しをすれば、猫さんは多少安心できるでしょう。
ケージがなければ、大き目のダンボールに、まずは全てガムテープで止めカッターで
猫の出入りできる穴をつくってあげます。
そこの中でトイレも食事もできるようにしてあげるのです。

もうひとつは、180cmくらいの高さのあるタンスなど家具があるなら、そこに寝床をよういしてはいかがでしょうか。
なかむらさんが外出している隙に下りてきて、食事やトイレを済ますことができるでしょう。
この寝床もやはり、猫さんが身を隠せるようなものがある方がより安心するでしょうね。

次回以降は最初の２つの方法をとることをお勧めいたします。
また、、なかむらさんができるだけ猫さんに覚えてもらったりすることも大事ですね。