獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200612-95

Re:膝蓋骨内包脱臼について
投稿日 2006年12月16日(土)10時05分 投稿者 けりーずはうす

膝蓋骨脱臼は、小型犬で多く見られる病気の一つですが、体重が軽い分症状が出ないことも多く、手術をしないで過ごすことも多いです。

>いま、犬用のサプリメントで関節用というのがあるので
手術をしなくてもこのようなサプリメントでよくなったりするのでしょうか?

これは、たぶんグルコサミン系統のサプリメントのことであろうとは思いますが、これは軟骨を正常化するのに役立ち
長期的には、痛みの軽減にはなり、症状の緩和という意味では効果がありますが、脱臼そのものが治るということではありません。

>それとも、元気で体力のあるうちに手術をしてあげたほうがよいのでしょうか?
(現在心臓の薬も飲んでいます。僧帽弁不全症で初期から中期との診断でした。)
つまり、手術を勧められたということでしょうか。
心臓の状態、膝蓋骨脱臼の状態どちらもよく病気を把握していらっしゃる主治医の先生によくご相談になることでしょう。
心臓に疾患があっても、手術をしたほうがよいのは、将来痛みが増してくるのであろうとの判断でしょう。
しかし、麻酔の危険性などしっかりインフォームドコンセントを取ること、あるいは主治医の先生の了承の上
セカンドオピニオンをとってみるのも方法でしょう。

>また、手術をした場合すぐに退院して自宅療養といわれているのですが
この手術は術後も回復が良好で比較的安全簡単な手術なのでしょうか?

膝蓋骨脱臼の手術は手術法にもよりますが、術後の回復は早い方ではあると思います。
しかし、どういった方法であるかも、一緒に説明していただいとくといいですね。

>ギブスをするのかと思いますがどのくらいでとれるものですか?
そして自宅で注意することなどありましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。

これらの質問も、やはり手術法によってギプスをするか否かが決まると思います。ちなみに私は膝蓋骨脱臼では
ギプスはしないでお返しいたします。
自宅でのケアーは、走らせる、ジャンプするなどの過激な運動を避ける以外は特別なケアーはしていただきません。
しかし、抜糸時にまだ跛行が見られるなら、リハビリを指導いたします。
これらは、あくまでも当院での方法ですが、たぶん手術をしたら、ちゃんとケアーの方法も説明があると思いますよ。

参考までに。

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