獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200706-190

ペットロスについて
投稿日 2007年6月25日(月)12時30分 投稿者 マリー

私は15年間一緒にいてくれた愛犬と別れて、この6月で2年が過ぎましたが、失った悲しさ、寂しさ、辛さは今でも当時と何一つ変わりません。時間が経過すると確かに気持ちも整理され、涙を流す事も少なくなりますが、心には絶対に埋まらない大きな穴があいたままです。15年間の間には、家族との死別、自分の結婚、二度の出産も(私も不妊でした)ありました。そんな私を支えてくれた愛犬の衰えを感じ始め、必ず訪れる別れてを覚悟し、ペットロスについては沢山の本を読んで勉強しましたが、いざ現実は全く受け止められませんでした。1年半の介護をし、最期まで家族で看取りました。老衰…大変お世話になった獣医さんからも「幸せな最期、幸せな亡くなりかたですね」と言って頂きました。それでも私は後悔ばかりで、家庭も家族もありましたが、愛犬の後を追いたい…と何度も思いました。
どんな動物もペットも、人間と変わらず同じ生きる命です。ちゃんと心も気持ちもあります。縁があって出逢ったペットは、飼い主を信じて共に生きてくれているのです。
一つの尊厳、尊重される命です。人生は状況、環境が変化する事は当たり前で、それでも最期までペットの命を大切に守り抜いて頂きたくて…すみません。

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