獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200710-91

Re:どうしたらいいのか…
投稿日 2007年10月13日(土)13時00分 投稿者 チーママ

悲しみと喪失感で心がいっぱいなのですね。
とても良く分かりますよ。
先日私も、まだ若い愛兎を突然に亡くしました。前の晩まで、一緒に笑い転げていたのに…家の中は、明かりが消えたようになりました。

今まで沢山の命を見送ってきました。寿命いっぱいまで生きてくれた子から、病気に亡くした子、突然に心の準備も出来ないうちに亡くした子。
でも、人生半世紀以上生きていると分かるんです。
永遠の別れではないと。
虹の橋のお話を知っていますか?
先に旅立った子達は、虹の橋の向こうで飼い主が来るのを待っていてくれることを。
飼い主が行くまでは、他の子と楽しく暮らしているのです。
でも私の場合は、行くのを待っているんじゃないのです。
私は愛猫が、その時に迎えに来てくれるのを知っています。
今までの小さな子たちも待っていてくれるのも。
そして、先日突然はねていってしまった愛兎も、愛猫と一緒に迎えに来てくれると。
愛猫と愛兎が迎えに来てくれて、一緒に皆が待つ橋を渡る時、私の子達に「かーさんは、最後まで諦めず、くじけず、いつも笑って、頑張って歩いてきたよ」と胸を張って言える様に、「さすが、僕達私達のかーさんだよね」と言ってもらえるように、まだまだ人生を生きていきます。

小さな命との出会いは、ご縁だと思っています。
神様から「あなたに、この命をしばし預けましょう」と手渡された命です。
それぞれに運命を持った命だと思っています。
短い運命の子、長い運命の子、長患いする運命の子。
いろいろな運命を背負っている命は、何かしらを私に教えてくれる為に来た命だと思っています。
プレ命さんは、小さな命を自分の責任でお世話するのは、初めてだったでしょうか。
だとしたら、その子は「命ってね、生きるってね、こういう事なんだよ。だから毎日を大事に生きてね」「愛するって、大変な事もあるけど、楽しくて、幸せな事でしょ?」と教えてくれませんでしたか?
お役目が終わったから、きっとお空に帰っていったのでしょう。
ひょっとして、また違うご縁があるのかもしれませんよ。
プレ命さんにしかお世話が出来ない、大事な命が。
愛した子の為にもまた元気に歩き出せる日を、心から祈っています。

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