獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200805-132

慢性腎不全の犬の予後 看取り
投稿日 2008年5月26日(月)01時19分 投稿者 あお

けりーずはうすさん、黒ラブmomoさんお返事、あろがとうございました。

家族会議で自宅に連れて帰ることになり、今そこで横になっています。

momoさんのワン子ちゃんの様子をレスで見てウチの子ももしかしたら意外と早いのかも、、、、と思ったのも一因です。

うちの子は嘔吐は全くありませんが呼吸困難と浮腫がひどく出てきました。
やはり連れて帰ってきて正解であったと思っています。

飲水も少ししかできず食べられないので輸液をつなげたまま帰宅して
結局トータル1000mml生食を自宅では入れました。
しかし結局は同じこと、腎機能が回復するわけではないだろうということで
点滴の針は抜きました。

昨日の夕方からおしっこが出なくなってきて体に水が溜まって浮腫が強く出ていて
顔も下側にしている側が大きく腫れて変形してお岩さんみたいになっています。
シュッとしていた鼻も水でむくみ、1.5倍です、、、、

なにより呼吸がきつそうで、鼻に鼻水がある音がするけど出し切れないし、
浅く早い呼吸になってきています。
目も何故か見えなくなったみたいです。


もしかしたら、、、と、楽観視もありましたが、どうやら駄目のようです。
本人を見ていたらそう思わざるを得ないです。

腎不全が慢性化するまで今思えばサインが出ていたのですがそれに気がついても病気かも?っていう頭を持てれなかった自分達を責めます。
動物はギリギリにならないと明らかに症状がでないのですね。
入院の朝も散歩もしていました。

泣きすぎて疲れちゃいましたがまた、苦しそうなワン子を見ては撫でて涙が勝手に出てきます。
呼吸が苦しそうで、、、到底自分は出来ませんが安楽死について少し話し合いました。
しかし、苦しそうな姿でもこの子の人生であって、
それに寄り添って最後を迎えることにしました。
また、尿毒症や呼吸不全状態なら苦しいって感覚は本人には無いのかもっていう話にもなりましたが実際は分りませんが、、、、。

momoさん、うちの母も同じ歳です。
子育てが終わってから飼ったワン子なので孫のように末娘のように
可愛がって、父と共にワン子中心に生活していた節もあります。
そんな両親の悲しみは深いはずです。
何年間も朝けたたましく起こされて散歩に行ったり
台所に立てば毎度うるさく、おこぼれをねだられ。

黒ラブmomoさんが心配です。
どうか、悲しみに暮れすぎないでほしいです。
死の悲しみが大きすぎて楽しかった事さえ思い出せば涙が出てくると思います。
でも、この子たちに出会えた人生はなんて素敵だったんだろうと、そう思います。

黒ラブmomoさん、応援しています。
私もmomoちゃんのようにうちのワン子ちゃんを家族と大事に見送ってあげたいとおもいます。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:ホームドクター・専門診療・救急:神奈川最大級のプリモ動物病院グループ様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。