今、受験勉強の最中であれば、そのことについて迷っているのは、余裕がありすぎます。
大学入試というのは、教室の隣の席にいるごく普通の生徒と同士でも結果として天地の開きが生じるものです。１点という配点にそれこそ何十人も受験生がしがみついて、振り落とされまいとぶら下がっています。みんなしがみつく事に必死なわけですから、気を抜いた者から振り落とされていきます。違いがない、差がない者同士を選抜しなくてはならないのが入学試験と言えます。
入学試験にとっては、気の緩みや慢心こそが一番の敵です。

＞20代後半で、なおかつ女であるということはやはり不利になるのでしょうか？

上で述べたように入学試験は厳しいものですが、ある意味これ以上に公平な判定はないと思います。年齢も性別も関係ないわけです。合格にたるだけの点数をとればよいのですから、話としては明快です。
今では、社会人から入学してきたという学生もそこそこ見かけられるようです。

＞就職に関しても、その当時の時世というものもありますが。30代からの就職は不利でしょうか？

これはなんとも言えませんね。出会い次第、人間関係次第とでも言ったら良いのでしょうか？　私も３０代半ば過ぎでスピンアウトしたくちですが、まがりなりにもこうしてやっていますので。
いずれにしても、大学入試を突破しないと何も始まりません。入学して、大学生活があって、それから卒業後の問題があります。今年受験されるのであれば、今は１点でも多くの点をとることができるように勉強に励むべきだと思います。